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プはPrefectureのプ(1.5) RSSフィード

おもに寝言を書いていました。ほぼ終了。もうすこしちゃんとしたものを、ときどき g:brettspiel にて書きます(暇なら)。

090903(Thu)

[] 当たり前のことをさもそれっぽく言って自分の主張を拡大させて通すのやめようぜ  当たり前のことをさもそれっぽく言って自分の主張を拡大させて通すのやめようぜ - プはPrefectureのプ(1.5) を含むブックマーク

  • 個人輸入したボードゲームにメビウス訳を付けてオークションで売るのはメビウスの労力を盗む行為
  • 長考すると他のプレイヤーの時間を奪う
  • 感想をクリックすると「未プレイ」とかでてがっかりする
  • ワキシューしてこない奴がゲーム会に来て臭い

それら主張が間違いだとは、誰も言わないと思う。

その先の「だから」の展開がグダグダだったりすると、何か言いたくなる。

「だから?」

「だから、えーと…、えーと…、つまり、これは、ボードゲーム界全体の問題として考えて欲しいんですよ!」

えー…みたいな。

あ、もちろん私の脳内の決めつけですけど。

決めつけついでにさらに想像すると、今「えーと…」って言ったのは、頭の中で「だからオレは気持ち悪いんだよ…」とか何か言おうとして、言うのを引っ込めた<間>じゃないの、という。

まぁとにかく、何か悪げなことを、「全体の問題」にして、一足飛びに自分の不快を解決させたがる主張は、信用しないなー、私は。

その引っ込めた「オレは気持ち悪い」の詳細を教えて貰うほうが、ずっと有益だと思うけどなー。

ブコメにレス

各種キャンペーン(笑)。

ボードゲームと非モテが、出会った…。

自分が腹を立ててもにゃもにゃ言うのはほとんど1種類のことなんだなー、ということがわかります…たんじゅんな人間です…。

追記

rAdioさんのブクマの「Template」タグをいくつか読んでいて、「問いつめられると<そういう理屈を言うからあんたはモテないんだな>と言ってくる自称姉御」の話を読んで、不覚にも噴いた。た、たしかに似てる……。

(この場合、「どっちも」似てる、と評価するのが正当だろう)

追記2

「姉御」の人の技術に問題があって「情で人を動かそうとしたけどプロトコルが稚拙で失敗した」だけかも知れないなー、とか考える(上手なら巧く乗せられなくもない)と、そこから戻ってこの話もよくわかんなくなるなー。やめやめ。

追記3

「和訳ルール撲滅キャンペーン」に関して言うと、あの文章で「キャンペーン」と言われるから「えー」と思うだけなのかも。何が問題でどこに不利益があるのかはっきり書いてあるようには、読み取れなかった(私の国語力に問題があるのかも)。

追記4

あ、そうか……「キャンペーンとタイトルに付けたけど、これはあくまで<こんなキャンペーンはどうか>という試案でありメモです」みたいなことも、あるわけですし……(めんどくせぇな)

そういうメモ書きだった場合「そうは読みとれなかった。もっと正確な議論のために言葉に気をつけるべき」なんてことは、私は言う立場にはない。というか、人に対してそこまではよう言わん、と思っている。それはこのエントリの最初の話にもつながるので。

はいほんと終わり終わり。

rAdiorAdio2009/09/05 04:37モテたよ!

ドイツ系ボードゲームというのは、「言語の壁」があるだけに、それを楽しむ人たちの間に「非対称性」や「格差」があって、

独語で楽しめる人たち
独和翻訳のできる人たち
英語で楽しめる人たち
英和翻訳のできる人たち
上記の人たちの仲間

なんてのは、当該キャンペーンを張ろうが、ほとんど困ることはないわけですね。

で、そのキャンペーン情報が掲載されていたのが、今や「独語で楽しめる人たち」の頂点たるおのさんのサイトなわけで、そうなると、「えー、自分らは原語で楽しめるから問題ないだけでしょ…」とか思ってしまうんですけれども。

この類の問題は、「知的娯楽」と言われるようなものには常につきまとうもので、特に、「舶来」で「人的資源が必要」で「経済資源も結構かかる」ボードゲームという娯楽については、コアな人ほど、知的資本や、経済資本を "持てる者" であることが多いように感じます。

結構な収入のある人が、ボードゲーム用のマンションまで借りて、1000以上のオーダーのゲームを貯蔵しつつ、平日の夜に仲間と遊ぶ、なんていうのも、それなりに聞く話ですし。

件の「キャンペーン」は、「正論」だとは思いますし、「善いこと」だとも思いますが、「スノビッシュ」な雰囲気がするんですよね…。

「言語の壁」というのは、障壁となって、「情報の非対称性」を産み出し、だからこそ、それを濫用しての「オークションでのコピールール添付問題」に繋がるのではないでしょうか。

ですので、そこに「規制」を入れてしまうよりは、言語の壁が非対称性を産み出さないように、その障壁を完全に取り払うべく、「全てのゲームにメーカー側で日本語ルールを」なんていうキャンペーンを展開した方が楽しいよな、と。

「情報は、それ自体共有されたがるもの」ですし、その特質を活かすべく解放してやらない限り、いつまでも、"持てる者" と "持たざる者" の格差や非対称性がフィードバックループしていくだけですから、そこはもう原理主義的に、「規制」よりは「解放」を、と個人的には思います。

mutronixmutronix2009/09/05 10:58ども。ありがとうございます。


先に自分の考えを整理しておきます。


「ショップの利益を損ねるならちゃんとそう説明的に書いたほうがいいと思う。説明が十分じゃないと、なんとなく悪いからやめましょう、みたいに空気作って人にプレッシャーかけるだけ」ということ。

ま、文体の問題ですね。

まず、何かの立場に立って書かれているのか、よくわからない。ショップの利益が守られるべきなのか、遊ぶ連中の間でコピーが横行するという事態が気に入らないのか、苦労してない転売ヤーが気に入らないのか。

で、何がどこまで実現したらいいのか、というのも、よくわからないんですよねー。友達間のルールのコピーみたいなことまで、軒並み禁止すべきなのかどうなのか、という。

前提も目的も曖昧にして言うことで、周辺の主張も空気で無制限に通ってしまうのは、勘弁してほしい。

「**の例会でお友達同士ルールをコピーして手渡ししてる奴いるじゃん、なんなのあれ」みたいな意見とか、ありますよね…。(言ってることはわかるけど)、そういうのが議論なしにサラっと通ってしまう空気になると思う。

件のキャンペーンは、誰が文章を書いたのかわかりませんけど、「長考禁止キャンペーン」とかがやられていたときと比べて、たいして進歩してねーな、というのが、率直な感想です。

mutronixmutronix2009/09/05 11:08次。rAdioさんの主張(説明されて、元記事のブコメに書かれた意味がわかりました)を、キャンペーンの文章に照らして、私なりに考えてみる。

まず、「複製していいかメーカーに問い合わせろ」というあたり。

メーカーやショップに問い合わせよう、なんてのは、限られた人数がやるから成り立つ話で、みんなやりはじめたら明らかに迷惑なのですよね。

「みんなそれをするといい」と本気で思って書かれているのか疑わしい。

原理の正しさを追求しすぎじゃないのかなと思います。理想として掲げるのは、いいことなのかも知れませんが、それは「キャンペーン」と言うものじゃないだろ? と。

(「質問だかメモだかわからないものに<淫する>とか扇情的な言葉を付けて他人を否定するとはけしからん」とお叱りをいただいた私が言うこっちゃないのかも知れませんが)


それから。外国語云々は抜きにしても、キャンペーンを張ってなんか言う立場に立っての発言が「コピーはいけないんだぞ」(大意)というのは、ちょっとひどい。

コピーする人は、それが一番手軽だからそうしているだけだと思う。

で、そういうのが、あんまり褒められたもんじゃないことも、だいたいわかっていると思う。

正当な対価を払ってルールだけを入手できるような、和訳管理の仕組みがあれば、輸入ゲームを買った人はそこから買えばいいし、ボドゲサークルの例会なんかでは「こういう仕組みがあるから利用しましょう」と(ま、建前かも知れませんが)言えるかも知れない。

そういう仕組みの実現可能性はおいても、キャンペーンと称して空気作る以外にも、できることはいろいろあるでしょ、なんで個人の良心に訴えるようなことを最初にやるのよ、と思います。

おのおの2009/09/05 23:20このような反応を心待ちにしておりました。

法律ではグレーゾーンがありそうなので、道義的な理由を出しました。喩えるならば、日本語コピーは優先でない
道から一時停止しないで進入するような感じです。法律違反じゃないし、事故も起こしていないけれど、自分の中
の規範意識が許さないし、それが度を越せば本当の法律違反になる心配があります。

でも、モラル的なものには抵抗を感じる人がいるということがよく分かりました。

実利的な理由は前面に出しませんでしたが、ある主張が通ったら得をする人は誰かということを考えるのは、議論
の基本ですね。マッチポンプということは多々あります。

それについて言えば、コピーの横行による実害は、ショップというよりも翻訳者にあります。ショップが上乗せで
きる日本語ルール作成コストに圧力がかかってしまうからです。私も翻訳者なので、中立的に述べたとは言い切れ
ません。この点がキャンペーンを起こした動機ですというと、少しは納得していただけるでしょうか。

ちなみに私も日本語で遊べるならば、それに越したことはありませんよ。

mutronixmutronix2009/09/06 22:49>おのさん

ありがとうございます。ぞんざいなエントリに丁寧にコメントいただき恐縮です。

おのさんをはじめ、翻訳に携わっていらっしゃる方のご苦労は察するに余りあるものがあり、(もちろん)そのご苦労は正当に報われるべきだと思います。

私個人の性格として、モラルをかんたんにブロードキャストされることに対して抵抗があるのだと思います。

モラルに訴えることがいちがいによくないということではなく、そのモラルの予期しない解釈を生むことがあるので、使い方が難しいのではないか、と言いたいのです。

モラルに訴えるのであれば、「この事態のここに対して、読者のモラルの適用を要求する」と、極力限定的に書いたほうがよいのではないかと思いました。

でないと「コピーはいけないんだぞー、だから……」と、自分基準の(悪意はないが根拠不明な)勝手なルールが作られてしまうと思います。

「コピーはいけないんだぞー、だからこのサークルでルールのコピーを手渡ししてる奴は今後出入り禁止ね♪」

とか。

そういうふうに考えるのは、私の性格かもしれません。また、そういう大外の心配などどうでもよい、ルールのコピーをこのまま放置するのは深刻な問題だ、という問題意識もありますので、それ以上なんと言うことはありません。


もし、自分が同じようなものを書くことがあるなら、

「もしあなたが、オークションでゲームを買ったら、それに付いていたルールがショップのルールのコピーでないか確認してください。出品者はこのような点を明示している筈です」

……くらい、局面を限定した書き方をするのが、好みです。